将棋思考プロセス研究

By , 2011年4月28日 7:51 AM

4月27日に被験者として和光市の理化学研究所に行ってきました。将棋思考プロセス研究のうちの一つです。

実験を担当してくださった方は、中谷裕教氏で、以前紹介した本「将棋と脳科学」にも登場した方でした。研究者として、将棋ファンとして話が凄く話が合い、実験が終わってから話し込みました。そして最後に実験に協力している数十名のプロの色紙を見せて頂きました。プロになりたての棋士の初々しい揮毫、タイトル経験者の素晴らしい揮毫 (特に森内九段は素晴らしかった) などを鑑賞しました。木村一基八段が A級から B級1組に落ちた直後に書いた色紙には、「百折不撓」と書いてあり、どんなに辛い局面でも堪え忍んで頑張る彼の心境が表されていました。詰め将棋を色紙に書いていた棋士もいて、中谷氏と一緒に解きました。

私は将棋 Barで何度か橋本七段にこの研究の話をして、Scienceの論文を語ったりしていたのですが、その後橋本七段がこの実験を受けに来てくださっていたと聞いて感動しました。

中谷氏は、「Scienceに載った研究はスタートラインなのに、読んだ人みんな集大成みたいなこと言うんですよ」と笑っていましたが、この研究が発展していくことを願ってやみません。


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