好きになる免疫学

By , 2006年11月16日 11:53 PM

「好きになる免疫学(萩原清文著、多田富雄監修、講談社サイエンティフィク)」を読みました。中学生でも読めるような簡単な本です。癌やリウマチ、エイズなどを簡単に解説していますが、免疫学的な知識を基礎から説明してくれ、内容の半分はわかりやすくイラストで表現されています。多田氏はサプレッサーT細胞を発見した学者ですし、萩原氏もとても文章が上手です。多田氏には、学生時代に「免疫の意味論」という本を興味深く読ませて頂きました。

Post to Twitter


Leave a Reply

Panorama Theme by Themocracy