クリスティアン・テツラフ

By , 2012年6月10日 6:01 PM

2012年5月30日にクリスティアン・テツラフを聴いてきました。本当は、前日の協奏曲の方のチケットを取っていたのだけれど、医局の新歓とぶつかり泣く泣く妹夫婦にあげ、こちらのチケットを取り直したのです。

プログラム

①シマノフスキ:神話 Op.30 1. アレトゥーサの泉, 2. ナルキッソス, 3. ドリュアースとバーン

②イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調 Op. 27-1

③パガニーニ:24の奇想曲 Op.1より 第16番、第6番、第15番、第1番

④クルターク:<サイン、ゲーム、メッセージ>より J.S.バッハへのオマージュ、タマージュ・ブルムの思い出に、Video、カレンツァの舞曲、哀しみ、Zank-Chromatisch

⑤エネスク:ヴァイオリン・ソナタ第2番より <半音階的切り返し>

ヴァイオリン:クリスティアン・テツラフ、ピアノ:児玉桃

クリスティアン・テツラフはバッハの無伴奏ソナタ/パルティータ、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲の録音が素晴らしく、またベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲では自作のカデンツァを披露していたりして、昔からファンでした。今回は、ドイツで聴いて以来 3年振りいうことで、楽しみにしていました。

パガニーニのカプリスでは前半やや音がうわずるところがあったけれど、今回のハイレベルな技巧が要求されるなプログラムに対し、テクニック的に安定した演奏を見せました。彼の素晴らしいところは、小さい音量での空気の作り方だと思います。そこが非常に繊細である一方、盛り上げるべきところではしっかりと盛り上げます。音楽的な解釈も素晴らしく、イザイでは涙が出るくらい感動しました。

演奏後はサイン会の列に並び、プログラムと、買った CD両方にサインしてもらいました。ちなみに、CDを大量に買い占めて握手してもらおうとしている人はいませんでした (違

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