ウィーン・フィル

By , 2013年11月14日 7:32 AM

ウィーン・フィルのリハーサルを聴いてきました。知り合いの医師がチケットを取っていたのですが、大阪で講演があるため行けなくなり、頂いたのです。席はホール前方真ん中の 1階 9列 20番と、贅沢な場所でした。

リハーサルは午前 10時開始。私は午前 9時まで西東京市で当直をしていて、ダッシュでコンサートホールに向かい、着いたのは扉が閉まる数十秒前でした。ギリギリセーフ!

ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2103

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

クリスティアン・ティーレマン指揮

無料公開リハサール

サントリーホール 大ホール 2013.11.10 (日) 10:00AM開始

最初の音から感動。久しぶりに聴いたウィーン・フィルの、甘い独特の音です。オーケストラは対向配置で、さらに客席側に経験豊かな奏者を並べていました。

一曲目はベートーヴェンの交響曲第 6番「田園」。1楽章はテンポを 1~2割落として、抑揚を付けずに演奏していました。おそらく、指揮者とオーケストラが互いを探り合っていたのでしょう。楽譜通りで何も表現しない演奏で、正直つまらなかったです。しかし、ウィーン・フィルの団員がそんな演奏に耐えられるはずがありません。徐々に抑揚をつけ始め、パート間がバラバラになるのをお構いなくテンポを前に引っ張始めました。そして、2楽章以降は通常のテンポ。終楽章は終わりの部分のハーモニーの音程が非常に悪くて (弦楽器の音程が高くて、管楽器が低い)、指揮者が何度もやり直していました。ウィーン・フィルでもこういうことがあるんですね。

次はベートーヴェンの交響曲第 5番「運命」。1楽章の冒頭、柔らかい音色に定評があるウィーン・フィルにここまで硬質な音が出せるのかとびっくりしました。続いて、2, 3楽章の出だしと、4楽章のフィナーレを練習。

最後はベートーヴェンの交響曲第 4番。1楽章の提示部と展開部などを練習していました。指揮者の指示は、声が客席まで届かず、よくわかりませんでした。

練習は 11時に終了。各パートがばらつく部分が結構あったのが気になりましたが、ウィーン・フィルならその辺は本番うまくやるのでしょう。日程的、金銭的事情 (プレミアムチケット全6公演 S席 200000円!, 1回券 S席 35000円!) で本番を聴くことができないのは残念でした。

サントリーホールの 2階で、ウィーン楽友協会アルヒーフ所蔵「人間、ベートーヴェン展」をしていたので、見てから帰りました。

 

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