新型インフルエンザ

By , 2008年1月19日 11:34 AM

methyl先生に教えて頂いて、NHKの新型インフルエンザ特集を見ました。

シリーズ 最強ウイルス 第1夜 ドラマ 感染爆発~パンデミック・フルー 
シリーズ 最強ウイルス 第2夜 調査報告 新型インフルエンザの恐怖

新型インフルエンザ H5N1型を扱った番組でした。非常に良くできた番組でした。以前 SARSの特集をした時、番組は見ずに書籍化されたものを読んだのですが、この手の NHKの特集は考証がしっかりしていて、変にバラエティ化していないので、好感が持てます。

第 1話は、感染爆発のシナリオをドラマとして紹介していましたが、役者の演技力も許容範囲内で、他の医療ドラマを見る時のような、白々とした感じなく見ることが出来ました。緊迫感が上手く生み出せていたように思います。

第 2話は、過去の感染爆発の危機と、今後の対応についてでした。新型インフルエンザは、鳥インフルエンウイルス H5N1からのウイルスの変異によって発生すると考えられています。鳥インフルエンザ自体も恐い病気で、過去の感染者 348人に対して、死者は 216人に上るといいます。

実は、インドネシアで新型インフルエンザのヒト-ヒト感染がありました。感染者 7人、うち 6人が死亡。その後の調査で、このウイルスは世界的感染爆発パンデミックを起こす力を持っていないことが明らかとなりましたが、ヒト-ヒト感染を起こすことや、その致死率は驚異です。専門家の見方では、感染爆発は起こるかどうかではなく、起こることは確実で、「いつ起こるか」なのだそうです。

「タミフルがけしからん」と叩いている方が視聴率がとれるのかもしれませんが、新型インフルエンザの方が問題は深刻です。国民に危機意識がないことが最も深刻なのかもしれません。自分も第一線で働く身である以上、こうした疾患の情報を集めておかないといけないなと感じました。

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