ある脳神経外科医の毎日

By , 2008年9月6日 11:22 AM

ある脳神経外科医の毎日」というブログを読んで笑ってしまいました。実は、私もやってみたいと思っていたことを実践され、その結果が・・・だったからです。

 ある脳神経外科医の毎日-当直のときの過ごしかた-

昔、レジデントの頃、外勤で行っていた当直先は
まさに突然重症患者が運ばれてくるところだった。
まとまって勉強できるところではなかったので
サックスの練習にいそしんでみた。
当直室が病棟と階が違って離れていたし、
浅知恵で防火扉を閉めたりして防音したつもりだった。
かくして、一階にある救急外来に呼ばれていくと、
患者が看護師に「ラッパが聞こえるねー」と話していたり
看護師に「今まで音楽が聞こえたんだけど止まっちゃいましたね」と
いわれたりして気がついた。実はまる聞こえだということ。
しかし自分だとは気付かれていないという不思議さ。
誰も憤っていなかったのはいい時代だった。

実は、私も病院で空き時間に楽器を練習しようかと思ったことがあるのです。郡山にいた頃は、研究室から病棟までが遠かったので、ヴァイオリンを弾いてみようかなと思ったのですが、やっぱりやらなくて良かった・・・。弾いていたら多分まる聞こえでしたね (^^;)

何だか想像した自分の姿とダブってしまって、笑ってしまいました。

上記のブログ、「男性医師の生態」というカテゴリーがあり、読んでみると面白いです。かなり厳しく観察されていますが、私の周りには、私を含めて、そこまで羽目を外している医師はいないですね。

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