2009年ドイツ旅行4

By , 2009年9月13日 12:26 PM

9月4日(金) ~その1~

朝食を数口だけ食べると、ホテルをチェックアウトしてフランクフルト中央駅に向かった。今日はボンに向かう日だ。急行を使うと早いのだけど、ライン川沿いをゆったりと電車で旅することにした。駅の立ち飲み Barでビールをひっかけると、電車に乗り込んだ。電車は雨の中、川沿いを走ってコプレンツへ。コプレンツは父なるライン川と母なるモーゼ川の合流する街だ。それを横目にボン行きの電車に乗り込む。コプレンツからボンまでは30分程度だが、かなりの田舎の中を走る。

ボンに着くと、ホテル「GUENNEWIG RESIDENCE」へ。このホテルは駅を出てすぐ右手にあるバス停に接した所にあり、非常に立地が良い。古い建物で、少しカビくさいのが玉に瑕ではあるが。

ホテルに荷物を置いて、シューマンハウスに出掛けることにした。地球の歩き方に、604~607系統のバスと書いてあったので、ボン中央駅から 605系統に乗ったら、あさっての方向に 30分くらい連れて行かれてしまった。終点で降りろと言われたのを乗り続け、そのまま折り返し輸送。行き先を確認すべきだった。

中央駅に戻って、タクシーを捕まえると、10分くらいでシューマンハウスに連れて行って貰えた。運転手はシューマンハウスを知らなかったけれど、「Sebastianstrasse」と言うと、一発でわかってくれた。タクシーはベンツのオープンカーだったのだけど、カーブで天井から雨が降ってきてびっくりした。

シューマンハウスは、ロベルト・シューマンが最期の2年間を過ごした診療所の一部である。2部屋が無料の展示室となり、残りは音楽図書館となっている。展示室には、彼の自筆譜、ロベルト・シューマンが妻のクララ・シューマンに送った最後の手紙、ブラームスからクララ・シューマンへのプレゼントなどが展示されていた。窓から外を眺めると、木の葉が茶色くなり始めていて、ここでその光景を 2度眺めていていたであろうシューマンの胸中を察して、感傷に浸った。

シューマンハウスからの駅までの交通の便は悪く、タクシーで通った後を辿ってみることにした。どうせ数キロ程度のものである。坂を下って、トンネルをくぐり、左折してしばらく歩くと少し大きな通りに着く。そこからどっちに歩くべきか方向を失ってしまった。そこに運良く、中央駅行きのバスが通り、事なきを得た。

中央駅からベートーヴェンハウスに行くと、丁度博物館は閉館したところだった。前に一度訪れているし、中を見ることは諦め、ショップでいくつか買い物をした。弦楽四重奏曲作品 18のファクシミリ (自筆譜コピー) を買うことが出来たのはラッキーで、他にピアノソナタ「月光」のファクシミリを購入した。こういうものばかり買うから、スーツケースが重くなるのだ。

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