第二回電王戦

By , 2012年12月18日 7:47 AM

コンピューター将棋と人間が激突する、第二回電王戦の組み合わせが決定しました。

【レポート】プロ棋士VSコンピュータ将棋「電王戦」にA級棋士参戦&ニコ生決定、来年3月に火蓋が切って落とされる

第1局(3/23):阿部光瑠 四段vs習甦(しゅうそ)(開発:竹内章/第22回世界コンピュータ将棋選手権5位)

第2局(3/30):佐藤慎一 四段vsponanza開発:山本一成/第22回世界コンピュータ将棋選手権4位)

第3局(4/6):船江恒平 五段vs ツツカナ開発:一丸貴則/第22回世界コンピュータ将棋選手権3位)

第4局(4/13):塚田泰明 九段vsPuella α開発:伊藤英紀/第22回世界コンピュータ将棋選手権2位)

第5局(4/20):三浦弘行 八段vs GPS将棋開発:田中哲朗・森脇大悟/第22回世界コンピュータ将棋選手権1位)

第一回電王戦は前将棋連盟会長の米長邦雄氏がコンピューター相手に惨敗でした。今回のプロ棋士は全員現役です。公式戦で男性プロ棋士がコンピューター将棋に負けたことはありませんが、今回は流石に分が悪そうです。私はプロ棋士から見て 1勝4敗か 0勝5敗と予想しています。

確かに、プロ棋士によるタイトル戦をソフトで解析していると、コンピューター将棋はたまに簡単な一手を見落としていたりします。数十手先まで読んでいる筈なのに、終盤にその一手で負けになるという手が見えていないのです。しかしそれは年に数局で、例外的です。

私がコンピューター将棋の強さをまざまざと知ったのは、コンピューター将棋同士が対戦した、この動画です。ある程度将棋を知ると、凄さがわかると思います。

・【コンピュータ】激指 vs. ツツカナ【将棋】

さて、12月14日発売の激指12が届きました。軽く遊んでみましたが、強いこと、強いこと。圧倒的に優勢な局面から遊べるモードがあるのですが、あっという間に逆転されます。これでトレーニングすれば、相当強くなりそうです。しかし、その前に惨めな負け方を繰り返して、嫌気が差して触らなくなるかも・・・。

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