北欧旅行(2012年9月14日〜9月21日)

オスロ第1日目

ビール 雀

 遅い朝食。Soft boiled eggに舌鼓を打った。ドイツを旅した時より、食事はとても美味しい

 ネットに繋げることを発見し、持参したノートパソコンでブログ記事を書いた。

 昼過ぎの電車まで時間があったので、国立美術館を再訪し、前日買えなかった写真集を買った。絵画などが収録されている。

 道中、演説をしている人がいて、警官やパトカーがたくさんいた。何を訴えているのだろうか?また、大げさに足を引きずり、寄付を求める乞食も見かけた。ひと目、詐病だろう。本当に障害がある人は、そのような歩き方はしない。

 雨は相変わらず降ったり止んだりだ。早めに中央駅に行き、TUBORGというビールを飲みながら読書をした。スズメが客のいなくなったテーブルに何匹も寄ってきて、食べ残しのパンを啄んでいる様子が、可愛かった。

 電車は 12時 45分発の InterCityだ。山の中を走るのだが、湖があったり風景の変化に富んでいて、凄く楽しかった。途中、制服を来た男たちが話しかけてきた。山岳救助隊を連想させる格好で、見ると犬を連れている。求められるままパスポートと乗車券を見せると、どれが自分のバッグか聞かれた。ドア付近の荷物置き場に行き、自分のスーツケースを指さしたところ、「O.K.」と言い残して去っていった。麻薬や火薬など、危険なものを持っていないか、犬に匂いでチェックさせているのだろうか?犬が凄く可愛くて、一緒に遊びたかった。電車は最初は空いていたが、オスロが近くになると非常に混雑した。InterCityは 16時 45分にノルウェーのオスロ中央駅に着いた。

 ホテル「スカンディック・バイポルテン」は駅広場に隣接した「バイポルテン」というデパートにあった。ホテルの部屋には絵がたくさん飾ってあった。荷物を部屋に置くと、すぐに夕食にでかけた。

 夕食は、エンゲブレト・カフェという店でとった。前菜の数品の中には、刺身もあり、ワサビが添えてあった。まるで日本の刺身のようだなと思ったけれど、少し味付けしてあり、醤油は不要だった。メインはトナカイ肉のステーキ。メニューがノルウェー語と英語しかないので、どれがトナカイかわかりにくいが、「reindeer」と書いてあるものを選べば大丈夫だ。トナカイは、脂身のない牛肉を食べているような味がした。シャンパン、白ワイン、赤ワインの順にグラスワインを楽しんだ。


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