イギリス2015年2月18日〜2015年2月22日)

バーミンガム第2日目

 起床してフロントへ。「メールしたけど、プリントアウトはしてくれたか?」と聞くと、「ちょっと待って・・・今からやる」との返事。結構な量だったけれど、時間には間に合わせてくれた。体調は前日より悪化し、悪寒が出現。ただ、下痢の回数が少なくて、吐気がないのが幸いだった。

 食事をしてから、バーミンガム大学へ。一日中、研究について話した。相手の英語が聞き取りにくくて閉口した。私の英語は相手に通じるのに、相手の英語は私に通じないのだ。これは、相手の英語が下手だということを意味しているのではないか。危うく "Speak in English." というところだった。(※本当は私の英語力が低いだけです m(..)m)

 英語で疲れた耳を癒やすのは、コンサートしかない。コンサートホールの場所がよくわからなくて、小雨が降る中、1時間ほど迷って到着した。

Europa Galante performs Vivaldi's Four Seasons
Part of Birmingham International Concert Season 2014/15 Concert Package, SoundBite, Birmingham International Concert Season 2014/15, Orchestral Music and Early Music
Thursday 19 February 2015, 7:30pm
Town Hall

曲目:
1. Sinfonia Ercole sul Termodonte RV710
2. Stabat Mater RV621
3. Aria, Alma oppressa from La fida ninfa
4. Aria, Agitata da due venti from L'Adelaide
5. The Four Seasons, Ops 8 Nos 1-4
(全てヴィヴァルディ作曲)

演奏:
Fabio Biondi violin/director
Vivica Genaux mezzo soprano
Europa Galante

 ヴィヴァルディの「四季」は、傷は多いけれど、意図が凄く伝わってくる演奏。ミスを恐れないアプローチで、迫力があった。こういうアンサンブルができたら楽しいだろうなと思った。

 コンサートの余韻を楽しむため、ホテルのバーへ。スコッチ・ウイスキーを何杯か飲んで寝た。


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