神経学はいかにして作られたか

By , 2011年2月20日 11:08 PM

医学書院の鼎談で、「神経学はいかにして作られたか 」が掲載されたことがあります。もう 10年以上も前の鼎談なのですが、これが凄く面白いです。

神経学はいかにして作られたか 「臨床神経学辞典」発刊を機に

前半の神経学の歴史は、好きな人にとってはたまらない話ですが、神経内科医以外に読んで欲しいのは、最後の「デジタル化できないもの」~「『曖昧さ』をサイエンスに取り込む」の部分です。EBM全盛期の医療という環境に置かれた我々が、意識しないといけないことが書いてあります。この記事は必読です。


ツイッター将棋関連

By , 2011年2月18日 7:48 AM

将棋関係者の Twitterアカウントリストを記したサイトを見つけました。お気に入りの棋士のいる方は、ここからフォロー開始ですね♪

日本将棋連盟ツイッター支部


骨折

By , 2011年2月17日 7:35 AM

一口馬主になって今週デビュー予定であったレッドディーヴァが、骨折しました。何でこの時期に・・・と悲しい気持ちで一杯です。何とか回復して欲しいですね。

 近況

11.02.16
(勢司厩舎)
乗り運動後、南Dコースをダクで半周。その後、ポリトラックにて単走で追い切る。
美浦ポリトラック 81.3-65.2-51.4-37.9-12.8 馬なり
勢司調教師「今日はポリトラックで先行して2頭併せで追い切る予定でしたが、この馬が気分良くスイスイ行ったため、後ろの馬が追いつかず、単走での追い切りになってしまいました。それでもハミをシッカリ取って、良い伸びを見せていましたし、ゴールを過ぎてからもスムーズだったので、これなら良い感じで出走できると思っていました。ところが、上がって来てからトモの踏み込みが悪かったので、診療所で調べてもらったところ、右前第1指骨の骨折が判明しました。全治などの詳細はまだはっきりしていませんが、今週は出走できなくなってしまいました。
除外続きで、今週こそようやく出られると思っていましたし、ここまで入念に乗り込んで、追い切りの動きから期待も高まっていたのですが、このような結果になってしまい本当に残念です。申し訳ありません」



コンピュータ VS プロ棋士

By , 2011年2月15日 7:51 AM

「コンピュータ VS プロ棋士 名人に勝つ日はいつか (岡嶋裕史著、PHP新書)」を読み終えました。

本書は渡辺竜王と将棋ソフト「ボナンザ」の対局風景から始まります。コンピューターが強さを発揮する筈の終盤で竜王に読み負け、89手目に勝ち手順 (正着は▲2七香、以後△2六金▲同香△2七歩▲3八金打△2八歩成▲同馬の展開が予想される) を逃して負けたシーンです。一応、棋譜へのリンクを貼っておきます。

棋譜「渡辺明竜王対 Bonanza」

この勝負は、コンピュータが苦手とする序中盤で竜王と互角に渡うという成果を見せた一方で、得意とする終盤でコンピュータが読み負けたという、予想を裏切る対局でした。ちなみに、将棋世界 2011年 3月号 165ページによると、最終盤に竜王が指した△3九龍 (96手目) の妙手を、あれから 4年進化したコンピュータソフトでもまだ見つけることが出来ないそうです。まだ人間もそう簡単にはソフトに土俵を割る状況にないようです。

第2章は「ディープブルーが勝利した日」です。様々なボードゲームをコンピューターで解析する試みが行われていますが、「人間のチャンピオンに勝つ」のと「ゲームを完全に解明する」のは違います。「ゲームを完全に解明する」というのは、全ての指し手の分岐を明らかにすることで、必勝法を知ることです。ちなみに、6×6マスのオセロでは後手勝ち (それより大きな盤では未解明)、チェッカーでは引き分けになることが解明されているそうです。

1997年 5月にチェスのチャンピオンであるカスパロフにコンピューター「ディープブルー」が 2勝 1敗 3引き分けで勝利しましたが、チェスにおいてもまだ「完全解明」は行われていません。このカスパロフとディープブルーの対戦にも後日談があり、IBMが対決直後にディープブルーを解体して再戦できなくしてしまったり、対局には人間が干渉する余地もあったことにカスパロフ自身が、疑問を呈していたそうです。それでも、カスパロフが負けたから人間がコンピューターにチェスで勝てなくなった事実はなく、あれから10年以上経っても人間とコンピューター両者の実力は拮抗しているようです。

その後、チェスでは、アドバンスド・チェスという、人間がコンピューターを使って対戦する楽しみ方が生まれました。コンピューターと人間がお互いに補う戦い方で、面白いことに、「アマチュア+パソコン」のペアが「グランドマスター+パソコン」を破ることもあるのだそうです。ソフトにも人間が補うべき弱点があり、それに精通することが非常に大事なのですね。

第 3章は「将棋ソフトが進歩してきた道」です。弱くて変な手ばかり指す時代から、どうやって進化してきたかが述べられています。初期のソフトでは強くするためのノウハウがわからず、色々試行錯誤が行われていました。爆笑したのが、「格言通りに指させる」というプログラムです。「玉飛接近するべからず」を守って、飛車を 1八に、玉を 9一に囲おうとして、飛車を 1筋に置いたまま玉が 8六に出たところを無惨に詰まされたソフトがあったそうです。その局面の図が本書に載っており、見た瞬間爆笑してしまいました。続く第 4章、第 5章では、強くするための技術的方法が述べられています。

第 6章では、清水市代女流王将と「あから 2010」の対局が扱われていました。実際の棋譜を振り返りながら、局面の解説をしています。さらに、その局面でのコンピューターの評価、どのような経緯を経てその指し手を選択したかについても詳しい解説をしています。棋譜からはわからないことを知ることが出来て非常に興味深かったです。

第 7章は「名人に勝つ日」です。コンピュータ将棋の課題、今後期待される方法などが述べられています。

本書はコンピュータ将棋の歴史や現状を俯瞰するのに適した本で、将棋好きの方には是非お勧めです。


Blu-ray

By , 2011年2月14日 7:46 AM

DVD playerの調子が悪くなったので、2月13日に Blu-ray Disc playerを買いました。ちなみに Blue-rayじゃなくて、Blu-rayが正しいようですね。

機種は、まだ割高感がありますが、Panasonicの “DMR-BZT600” を購入しました。内蔵ハードディスクの容量が最小のものを選んだのは、Blu-ray discに保存すれば良いのと、あまりテレビ番組を録画する機会がないからです。買って早速セッティングを済ませました。

Amazon でソフトを探してみると、クラシック音楽ではまだ 80タイトル前後しか出ていなくて、めぼしいものもあまりないのですが、これからというところでしょうね。当面は DVDの再生ばかりとなりそうです。コンテンツの充実を待ちたいと思います。


マンガでわかる有機化学

By , 2011年2月13日 3:18 PM

「マンガでわかる有機化学 (齋藤勝裕著、SoftBank Creative)」を読み終えました。左側のページが講義、右側のページがマンガになっている本です。Amazonで高評価を得ていたので購入しました。

私の出身高校は、ほとんどの学生が就職する高校だったので、学校側の配慮からか理科は 1科目しか習うことができませんでした。私は物理選択だったため、理科 2科目求められる医学部を受験するため、化学は独学で勉強しました。

有機化学は最初は全く意味不明だったのですが、段々わかると楽しくなってきて、化学の中では好きな分野になりました。でも、今回 15年ぶりくらいにこの分野の本を読むと、あまりの知識の抜けっぷりに笑ってしまいました。「エーテルって何だっけ」「カルボニル?カルボキシル?」ってな感じで、「アルコールの一級は一級酒のことですか?という有様。

でも、本書を読んでいく毎に、だんだん色々思い出してきて楽しかったです。高校で一度勉強したけれど、ほとんど記憶が残っていない・・・という方にお薦めの本だと思います。


Chrome

By , 2011年2月9日 7:45 AM

2008年夏頃からブラウザは Google Chromeを使っています。軽くて操作性がよく、ストレスなく使えます。

その Chromeは、ちょっとした拡張機能を入れるだけで、更に快適に操作できるようになるみたいです。やり方を記したブログを紹介します。特にURLをアドレスバーのところをクリックするだけで短縮してくれる拡張機能など、Twitterなどで重宝しています。

Google Chromeちゃんがエロ過ぎる!


プロ野球選手と結婚するための方法論に関する研究

By , 2011年2月6日 9:12 PM

FaceBookで某先生から教えて頂いたネタ。

プロ野球選手と結婚するための方法論に関する研究

こんな卒業論文を書かれた方がいらっしゃいました。68ページに渡る論文です。さんざん深い考察をした結論がコレです。

 まとめ

以上の方法論をまとめると、プロ野球選手と結婚するためには、まず22歳前後で知り合う必要がある。そして、知り合うためには「知人の紹介」が最有力手段である。しかし、自分の周りにプロ野球選手を紹介してくれる人がいない場合は、自ら出会いを求めに行かなければならない。そこで、有効な手段として挙げられるのは、球団の所在地付近の「水商売関係者」となることである。

また、プロ野球選手の結婚相手として、世間に注目されている程「アナウンサー」の数は多くなかったが、難関をくぐり抜け「アナウンサー」になれれば、一般人よりも約4300倍の確率でプロ野球選手と結婚することが出来る点も留意すべきであろう。しかし、アナウンサーになることは、プロ野球選手と結婚するよりも困難であるため、プロ野球選手と結婚するためにはアナウンサーになればいいなどという安易な考えは持つべきではない。

私の人生に何の役にも立たないと思われる論文でしたが、読み物としては面白かったです。

「クラシック音楽と将棋と酒をこよなく愛する神経内科医結婚するための方法論」は今のところ不明です。


愛しの網野さん

By , 2011年2月5日 9:30 AM

最近、蛋白質をもう少し深く理解するために、アミノ酸の勉強を始めました。色々調べていたら、Science Soulというサイトを見つけ、「Lecture」の項が非常に良く纏まっていたので紹介します。

Science Soul-Lecture-

講義プリントをダウンロードして、あまりの面白さに、あっという間に読み終えました。アミノ酸の極性の話など、丸暗記しないといけないと思っていたことでもわかりやすく解説してくれるので、覚えやすいですね。さらに、「アンケート回答」での絶妙の返しに思わず笑ってしまいました。懐かしの、生協の白石さん的返し方です (^^)

知識を深めて、一緒にディープな世界に遊びに行きましょう。


将棋ペンクラブログ

By , 2011年2月2日 7:32 AM

毎日チェックしている将棋関係のブログで、知り合いが取り上げられていました。

飯島指導棋士三段は、元奨励会1級でした。奨励会は将棋のプロ養成機関です。アマチュア 5~6段が 6級くらいで入会するような組織なので、そこで 1級だったというのが如何に凄かったかというのがよくわかります。実際、元奨励会員と指すと、一般のアマチュア有段者では赤子の手を捻るかのように簡単に負かされます。

飯島棋士にはいつも将棋 Barで御世話になっています。ある時、奨励会時代の棋譜を見せて頂いたことがありますが、飯島棋士が破った奨励会員で後にプロになった棋士は多数おり、中には渡辺竜王の名前も!

飯島指導棋士三段がどのような奨励会時代を過ごしていたのか、ブログを読んで気持ちが伝わってきました。

将棋ペンクラブログ-奨励会員の熱い文章-


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