近況と発熱と

By , 2017年8月2日 7:05 PM

バタバタしていて、ブログ更新がなかなかできていません。読んだ論文の紹介を続けるのはなかなか難しそうです。その分、出来上がる教科書を楽しみにしていただければ。

5月4日~7日

岡山県の実家に帰省しました。両親とも70歳を越え、そろそろ終活を考えているようでした。まだ親孝行していないのに、申し訳ないです。せめて、孫の顔をみせてやりたいなと思います。未だ結婚の予定はないのですが・・・。

5月9日

ちょっとしたきっかけで、国家試験用の問題週 Question Bankに眼を通すことがあったのですが、髄液検査について問う問題で「検査後の安静」が正解とされていました。2006年の JAMA論文では、安静に意味はないばかりか、統計学的有意差はないものの頭痛が増える傾向があるというメタアナリシスが示されています。そのことを Facebookで書いたら、Question Bankのバイトをしている医師から「次回の改訂で手を入れる」という連絡をいただきました。私は髄液検査後はすぐに動いて良いと説明しています。これを期に、根拠のない風習が改善されていくことを望みます。

5月14日

5月一杯で閉店することになった shogi-barへ。その後、ハッシーと3時頃までサシ飲みしました。

5月31日

飲み会帰り、道路と歩道の間に張ってあるチェーンに足を取られて転倒し、顔面を強打。左顔面に傷を残しました。眼鏡も壊れ、作り直しになりました。安全のためのチェーンが却って危険という一例。

6月9-11日

京都で開かれた米国内科学会日本支部総会に行きました。例年のように前泊して、なか原で食事。申込んだのは下記のセッションです。

6月10日
10:00-11:30 1-C1-1 C1会場 最新論文20選2017年度版:忙しいあなたのために(平岡 栄治)
11:50-12:40 1-C5-2LS C5会場 (ENGLISH)Noon Lecture  Don’t Be Tongue-Tied! Tips for Speaking Up at an International Conference (Lunch included)(Noboru Hagino)
13:00-14:30 1-C3-3 C3会場 女性の腹痛 診断がなかなかつかないその腹痛、どう付き合う?(後藤 美賀子)
6月11日
9:20-10:50 2-C1-1 C1会場 “できる内科医のための認知行動療法(CBT)入門” エピソード3(木村 勝智)
14:00-15:30 2-C1-2 C1会場 内科医のための結核診療入門(大藤 貴)

特に、上田あきら先生による “Don’t Be Tongue-Tied! Tips for Speaking Up at an International Conference” と題されたセッションにカルチャーショックを受けました。

6月17日

白河総合診療アカデミーに参加。飲み仲間である麻生飯塚病院の清田先生と少し話しました。

6月21日

都内で編曲したシトコヴェツキー自身による、バッハのゴルトベルク変奏曲のトリオ版を都内のヤマハホールで聴きました。素晴らしい演奏でした。前半の “3声のインヴェンション BWV 787-801 (J.S. Bach)” はいまいちでしたが、後半のゴルトベルク変奏曲は圧巻でした。この曲はイギリスからパート譜を買い寄せており、上手なヴィオラ弾きがいたら、やりたいと思っています (チェロは確保済み)。

6月26日

福島市音楽堂でモルゴーア・クァルテットを聴きました。ドビュッシーの「弦楽四重奏曲第1番ト短調作品10」で始まり、エマーソン・レイク&グレック・レイクの「タルカス」、キース・エマーソン、グレッグ・レイク&ピート・シンフォールドの「悪魔の経典#9」が演奏されました。アンコールはサティの「ジムノペディ」、グレッグ・レイクの「Still…Your Turn Me On」、ロバート・フィリップ「Peace – An End」でした。「タルカス」や「悪魔の経典#9」はリズミックなノリノリの曲だったのですが、ライブ感がすごかったです。このクァルテットは福島出身のメンバーがいることもあって、結成初期から毎年福島県でのコンサートを続けているそうで、福島市音楽堂はまさにホームでした。震災の2011年には、6月に被災者慰問コンサートもされているようです。このプログラムで満員になるというのは、彼らが福島にクラシック文化を育ててきたということになるんでしょうね。

7月2日

知人が経営する甚三紅に行きました。素晴らしい料理、日本酒をいただきました・・・が羽目を外しすぎました。

7月8日

都内ブレーメンハウスで、ジョン・チャヌ氏のサロンコンサートを聴きました。コンサートを通じて、ヴァイオリンで歌うとはどういうことかを教えられました。クロイツェル・ソナタではおぼつかないところも少しあったけれど・・・。

7月14日

阿武隈急行の企画「あぶQビアガー電」に行きました。これは、阿武隈急行内でビールを飲み、あぶくま駅となりの建物でバーベキューをして戻ってくる企画です。経営難とも噂される阿武隈急行も色々頑張っているんですね。また来年も行きたいです。

7月21日

ホテルはまつで、岩田誠先生が認知症について講演されました。認知症の方にどう接するかという話で、こういう視点の話はなかなか聴けないので、とても貴重だと思います。下記の本に内容がまとまっていますので、是非様々な方に読んで頂きたいです。

脳を守ろう――脳梗塞・認知症を予防するために (岩波ブックレット) 

臨床医が語る 認知症と生きるということ

臨床医が語る認知症の脳科学

上手な脳の使いかた (岩波ジュニア新書)

7月24~29日

北九州の産業医大に、「産業医学基礎研修会集中講座」を受けに行きました。私は定期的に福島第一原発の近くで総合内科外来をしており、原発作業員を診療することが多く、産業医学に興味を持ったためです。労務環境をいかに安全にするかという話に、自分は医学の一面しか知らなかったんだなぁと勉強になりました。会場で、東京時代に教えた学生に会いました。懐かしく思いました。

6月17日に清田先生に会った時、「僕はその日に産業医大に講演に行っているから会おうよ」と言われ予め飲む約束していたのですが、彼は救急科の教授から飲み会に誘われたという流れ、なぜか私が産業医大の救急部の飲み会に参加することに。知り合いが増えるのは楽しいものです。

この遠征の間に、岩田誠先生の「ホモ ピクトル ムジカーリス―アートの進化史」という本を読み終えました。科学的思考を用いながら、科学という枠を離れた内容。こういった分野にまで教養のある人間になりたいです。

8月1日

発熱しました。とはいっても、max 37 ℃台後半で、鼻汁、軽い咽頭痛、右頸部リンパ節腫脹、咳、痰といった症状です。最近多忙だったことを思い、8月2日は仕事を休みました。発熱に関しては、その都度ブログに書くようにしています。ブログ内検索をすると、発熱の頻度がわかるためで、個人的興味です。

10月上旬に夏休みが取れそうで、どこに行こうかと考えています。ドイツに行きたいなと思いつつ、原稿書きが終わらなければ、文豪のようにどこかの温泉に 1週間閉じこもって執筆活動に勤しみたいとも考えています。一名でも泊まれそうな良い温泉ないですかねぇ。だいたい 2名以上からなんですよね・・・。


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