ディープインパクト

By , 2005年5月29日 10:39 PM

大学5年生で競馬を始めてから、今年で丁度6年目となります。毎年春にPATの口座に5万円入金し、1年間持たせています。少しずつ増やして夏までに倍にして、有馬記念で100万円の配当を狙って惨敗というのが毎年のパターンです。決められた額で遊ぶ所に面白さが倍増です。それ以上入金しなきゃいけないようになったら競馬はやめようかと思っています。

競馬は1週間考える時間があって、他人との話題になったりして、結果がはっきり出るのが楽しいです。良い時間に終わって、勝って友人と飲んで帰ると日頃のストレスが解消されます。

今日は、ディープインパクトがデビュー以来無敗で2冠を達成しました。単勝支持率が73%、単勝配当1.1倍とすさまじい人気でした。歴史的な名馬の誕生です。ディープインパクトには、弥生賞、ダービーと、買ったレースは全て3連単で当てさせてもらって、相性も良い馬です。

今後、何連勝するか楽しみです。フットワークが軽くて、故障もしにくそうですし、騎手の武豊もあまり馬に負担をかけないように気をつかっているようです。過去にないような成績を、目の前で残していってくれる馬が、同時代にいてうれしく思っています。

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カルテット

By , 2005年5月26日 8:06 PM

昨日は、アルバンベルク弦楽四重奏団の演奏を聴きに行ってきました。言うまでもなく、現在活躍しているカルテットの中では最高峰です。聴いてみて実際、過去聴いたカルテットでもベスト3に入る演奏でした。

ちなみに、他の2つは、ハーゲン弦楽四重奏団、ヤナーチェク弦楽四重奏団です。

第1ヴァイオリンの人は、かなり高齢で、速いパッセージとかに少し不安がありましたが、円熟味のある演奏でした。第2ヴァイオリンの人がかなりパワフルで、とても内声に厚みが増していたのが良かったと思います。ヴィオラは今回緊急に代役を立てたみたいですが、上手く溶け込んでいました。

昔、「カルテット」という映画で、久木田薫さんというチェリストが活躍していましたが、最近、「クラシカ」という番組でも取り上げられるようになっています。頑張って欲しいものです。

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調律師の恋

By , 2005年4月10日 7:35 AM

郡山に来てから毎朝5時に勝手に目が醒めるようになりました。とはいえ、夜も早く寝るようになってますが。

さて、今日のタイトルはダニエル・メイスン著の小説からです。著者は1998年にハーバード大学を首席(生物学専攻)で卒業し、その後カルフォルニア大学医学部を2003年に卒業という経歴を持ちます。

本の内容は、イギリスのミャンマーへの侵略戦争が舞台です。戦況思わしくない中、ただ一人軍医であるキャロルは、音楽と医学で血を流さずミャンマーを平定していきます。その軍医からの要望でエラールのピアノが戦地に送られるのです。しかし、高温多湿な地域でピアノの調整が必要となり、調律師である主人公(イギリス人)が現地に派遣されるというストーリーです。落ちは少し弱いですが、途中の文章が酔わせます。女性の描き方がとても魅力的で、また日本語訳が非常に上手な小説だと思います。

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