NHK将棋の時間
当直がないときは、日曜日の朝は、だいたいNHK教育「将棋の時間」を見ています。
元ネタ(NHK教育「将棋の時間」対局:毎週日曜日午前10時20分~)を知っていると楽しめるのですが、そのパロディ動画をYoutubeで見つけました。
当直がないときは、日曜日の朝は、だいたいNHK教育「将棋の時間」を見ています。
元ネタ(NHK教育「将棋の時間」対局:毎週日曜日午前10時20分~)を知っていると楽しめるのですが、そのパロディ動画をYoutubeで見つけました。
落ちもの系ゲームでは、「テトリス」、「ぷよぷよ」などが有名です。
Youtubeを見ていたら、とてつもない腕前を持った人々のプレイがアップされていました。特に、テトリスの最後は、目隠しプレーになるのですが、それでも消していくテクニックは圧巻です。
ネタとして、ちょっと看過できないニュース。
トイレの水飲む「野田聖子式」新人研修、4割が退社—江蘇省南京市
9月25日13時13分配信 Record China
2008年9月24日、華商報は新人研修のメニューとしてトイレ掃除を取り入れた不思議な会社について紹介した。なんと日本の野田聖子消費者行政担当相のエピソードから学んだものだという。
その新人研修を行っているのは江蘇省南京市の玉細工メーカー。新入社員の最初の仕事はなんとトイレ掃除。しかも手袋をつけることは許されず、素手でぴかぴかに磨き上げなければならない。しかもきれいに掃除したことを証明する意味で掃除が終わった後でトイレの水を飲まなければならないという。いじめではと思うような新人研修だが、研修を担当する林楓(リン・フォン、仮名)さんはいつも自分で率先して飲んでみせる。
この風変わりな新人研修は日本の野田聖子消費者行政担当相から学んだもの。大学卒業後、帝国ホテルに就職した野田大臣が初めてやった仕事はトイレ掃除だった。お嬢様として育てられた野田大臣だけに当初は抵抗感もあったというがまじめに取り組んだ。そのうちにきれいに磨いたとのプライドを持ってトイレの水を飲んだことまであるのだとか。
この新人研修は甘やかされて育った「小皇帝世代」の若者たちには厳しい試練、受け入れられずに約4割の新入社員が退社するという。ただしこの厳しい試練を乗り越えて残った社員は「全員が優秀です」と林さんは話した。(翻訳・編集/KT)
まず、医師として、トイレの水のような非衛生的なものを飲む行為は絶対に避けるべきであることを挙げたいと思います。いくら綺麗に掃除したといっても、肉眼的な清潔と、感染症医学からみた清潔は異なります。肉眼的にどれほど綺麗にしたとしても、どのような細菌に感染するかわかりません。それにトイレ掃除に用いる洗剤が一部残留していた場合、人体に毒性がないと言い切れるでしょうか?
野田聖子氏は消費者行政担当相になられたそうですが、衛生学的判断は誤らないで貰いたいものです。
旅行代理店の方が書かれているブログがあり、楽しく拝見しています。航空料金の裏側などについて、初めて知ることが多く新鮮です。
例えば、新幹線の乗車率はどこを調べて算出していると思いますか?
旅行観光学入門~知ってれば得する業界情報~-Uターンのピーク!!乗車率って? –
ところでこのUターンの乗車率ってどういう意味かご存知ですか?
私もよく知らなかった若い頃は新幹線の指定席の販売率だと思っていました。
でも。
実際は自由席車両での定員に対する乗客の割合なのですよ。
自由席車両でどれだけ混み合っているかという率なのです。
あくまでも対象は自由席なのです。
その他、燃料サーチャージの問題や、ちょっと得する旅の知識など満載です。普段全然知らない分野の知識を得るのも楽しいものですね。
角界激震ですね。
露鵬、白露山再聴取へ=精密分析で大麻「陽性」-所持容疑視野に慎重捜査・警視庁
2008年9月8日(月)21:30
大相撲力士の露鵬、白露山=いずれもロシア出身、解雇=の薬物検査をめぐる問題で、警視庁組織犯罪対策5課は8日、専門機関の精密分析でも大麻の陽性反応が出たことを受け、再度2人から事情聴取すると決めた。
大麻取締法違反(所持)容疑での立件も視野に、部屋関係者などから事情を聴くなどして慎重に調べる。
同法は覚せい剤取締法や麻薬取締法と異なり、大麻の所持などは禁じているが、使用についての罰則はない。所属部屋などの家宅捜索でも大麻は見つかっておらず、捜査の行方は不透明な情勢だ。
馬券オヤジ氏のギャグ:「若大麻、大麻山、琴大麻、とか普通に文字だけみたら、違和感ないな。」
私は相撲に興味がないので、ネタの一つとしてしか感じるものがないのですが、ファンにしてみたら裏切られた思いでしょうね。いずれにしても厳重な処分がなされることでしょう。
手品の種明かしサイトがあります。いくつかあるのですが、下記のサイトが面白かったです。
もちろん、種を知ってしまうとつまらなくなる部分はあるので、純粋に手品を見て楽しみたい方は、見るべきではないと思います。一方で、種明かしも見てみるとなかなか感心させられます。頭の体操になりますね。こうした種を手に入れて、実際に手品をやってみようと思っても、いかに相手にさとられずに手品をするかが、腕なんでしょうね。
YouTubeに、バラバラマジックの種明かし動画が紹介されていて、なかなか面白かったです。
「ある脳神経外科医の毎日」というブログを読んで笑ってしまいました。実は、私もやってみたいと思っていたことを実践され、その結果が・・・だったからです。
ある脳神経外科医の毎日-当直のときの過ごしかた-
昔、レジデントの頃、外勤で行っていた当直先は
まさに突然重症患者が運ばれてくるところだった。
まとまって勉強できるところではなかったので
サックスの練習にいそしんでみた。
当直室が病棟と階が違って離れていたし、
浅知恵で防火扉を閉めたりして防音したつもりだった。
かくして、一階にある救急外来に呼ばれていくと、
患者が看護師に「ラッパが聞こえるねー」と話していたり
看護師に「今まで音楽が聞こえたんだけど止まっちゃいましたね」と
いわれたりして気がついた。実はまる聞こえだということ。
しかし自分だとは気付かれていないという不思議さ。
誰も憤っていなかったのはいい時代だった。
実は、私も病院で空き時間に楽器を練習しようかと思ったことがあるのです。郡山にいた頃は、研究室から病棟までが遠かったので、ヴァイオリンを弾いてみようかなと思ったのですが、やっぱりやらなくて良かった・・・。弾いていたら多分まる聞こえでしたね (^^;)
何だか想像した自分の姿とダブってしまって、笑ってしまいました。
上記のブログ、「男性医師の生態」というカテゴリーがあり、読んでみると面白いです。かなり厳しく観察されていますが、私の周りには、私を含めて、そこまで羽目を外している医師はいないですね。
離婚をしやすくする遺伝子が同定されたというニュースがありました。元になった論文は読んでいないのですけれど、興味深いですね。
遺伝子の個人差で離婚危機2倍=スウェーデン男性900人調査
9月2日20時25分配信 時事通信
草原などに生息するハタネズミ類で固定した夫婦関係(一夫一婦制)を好むかどうかを左右する遺伝子がヒトにもあり、男性ではこの遺伝子が特定のタイプの場合、そうでない場合に比べ、結婚より同居を選んでいたり、離婚や別離の危機を経験したりする確率が2倍高いことが分かった。スウェーデンのカロリンスカ研究所や米エール大などの研究チームが2日までに調査した。論文は米科学アカデミー紀要の電子版に掲載される。
この遺伝子「AVPR1A」は、脳神経で神経伝達物質のアルギニン・バソプレシン(AVP)を受け取るたんぱく質(受容体)を生み出す機能がある。ハタネズミ類ではAVPが多かったり、受容体がよく働くタイプだったりすると、社会性が高く、一夫一婦を好むようになることが実験で確認されており、ヒトでは自閉症の発症リスクに影響する可能性が指摘されてきた。
研究チームは、パートナーがいるスウェーデン人男性約900人を対象に、2本がペアになっている12番染色体にあるこの遺伝子の一部DNA塩基配列が特定のタイプかどうかを調査。その結果、2本とも特定タイプの男性が結婚ではなく同居している割合は32%、過去1年に離婚や別離の危機を経験した割合は34%と、2本ともそうでない場合の17%、15%の約2倍だった。
最初にネズミで調べて遺伝子を見つけた後、スウェーデン人で調べたようです。ネズミもスウェーデン人も、この遺伝子 (AVPR1A) から作られる蛋白の産生が多いと一夫一婦制を好むことが確認されたとしたら、日本人でも当てはまるのかもしれません。女性の場合この遺伝子は貞淑遺伝子として働くのでしょうか興味があるところです。
一方で、一夫多妻制を敷く国ではこの遺伝子はどう働くのでしょう。文化的な背景も関係するように思います。
研究が進んで、実際に結婚の前にこの遺伝子を調べさせて欲しいと言われたら嫌ですね。私は清廉潔白なので、粛々と受けますけれど、困る人は多い筈です (でも、私が調べろと言われたら、夫婦仲睦まじい「はりやこいしかわ」先生の検体と取り替えて提出する予定です)。
真面目な話、離婚は多因子的なので、この遺伝子 (AVPR1) 変異云々だけでは語れないでしょうけれども。
結婚についてでは「マーケティング・ブレイン-結婚相談と同窓会の効用-」というブログ記事が面白かったです。
結婚相談所って全国に 3800事業者もあるんですね。同ブログ記事から引用すると、「全国に結婚相談業・結婚情報サービス業は約 3800事業者があり、そのうち 7割が個人事業(年商 1億円以上の事業者は 5%)、推定登録者数は 30万人」のだとか。トラブルも多いようです。面識がない業者の人間をいきなり信用できないと思うし、その人が紹介した相手はもっと信用できないだろうし、ましてや結婚まで・・・っていうと相当怖いですね。それでも登録する人が 30万人いるのは、みんな出会いの場に困っているんでしょう。
(参考)
人生充実、元気でしゃべらない 結婚できるのはこんな女性
β blockerってドーピングになるんですね。初めて知りました。競馬だとβ stimulantが禁止薬物なのに、作用が逆の薬が人間では規制されるのは興味深いです。
北朝鮮キム・ジョンス、ドーピング違反でメダルはく奪
8月15日14時25分配信 YONHAP NEWS【北京15日聯合】北京オリンピックの射撃で銀メダルと銅メダルを獲得した北朝鮮のキム・ジョンスが、禁止薬物検査で陽性反応を示したとしてメダルをはく奪された。国際オリンピック委員会(IOC)が15日、記者会見で発表した。
キム・ジョンスのサンプルからは、ベータ遮断剤の一種であるプロプラノロールの陽性反応が現れたという。ベータ遮断剤は心臓への負担を減らし血圧を下げるのに有用な薬物だ。キムは9日に男子エアピストルで3位、12日の50メートルピストルでは韓国のチン・ジョンオに次いで2位だった。キムの失格で、エアピストルの銅メダルはターナー(米国)が、50メートルピストルの銀メダルは譚宗亮(中国)が受け取ることになった。
β blockerは慢性心不全や高血圧の治療で比較的良く使います。脈拍数を落としたり血圧を下げるという作用の他に、気管支を収縮させる副作用があるので、一般的にはスポーツには利がなさそうです。しかし、この選手の競技種目を見て納得しました。手が震えては的に当たらないので、それを防ぐ目的で使用したのですね。実は、β blockerには震えを止める作用があるのです。私は、本態性振戦という震えの病気で、しばしばこの薬を処方します(というか、一般的に第一選択薬です)。
ちなみに緊張したときの震えに、どのβ blockerも有効なのではなく、β2作用が大事なのです。したがって、β1選択性が高いメインテートやセロケン、テノーミンなどは、心不全の治療には有用でも、震えを止める作用はほとんどありません。むしろ、震えに対してはアルマールやインデラルといったβ2遮断作用を持つ薬剤を用いるべきです。ドーピング(?)豆知識でした。
徐脈性不整脈や喘息の方には、命に関わる副作用を起こすので、禁忌であることを忘れてはいけません。また、気管支を収縮させる作用もあるので、マラソンなどの競技にはマイナスの影響を及ぼすことは容易に想像できます。
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(注)医療関係者以外の方へ
blocker=遮断薬
stimulant=刺激薬
それぞれ受容体に対する作用を意味しています。
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