Rescue 311

By , 2011年4月16日 9:30 AM

医療機関にアクセス困難な被災地の患者さんからの医療相談に答えるメールサービス「Rescue 311」。私も参加していて「中の人」ですが、答える側のシステム操作に慣れるため、トレーニング中です。

Rescue 311

反響が大きく、様々なメディアで取り上げられています。まずは朝日新聞。

 【医療相談】ボランティア医師、メールで回答

被災者からの医療相談にボランティア医師たちがメールで答えてくれる「被災者向けメール医療相談」(http://www.311er.jp/)が始まりました。最初はメール(info@311er.jp)に空メールを送ると、相談票が返信されてきます。

続いて、読売新聞。

 メールで医療相談

サイト設立 全国の医師100人対応
「被災者の医療相談を受け付けます」――。全国の医師約100人が東日本大震災の被災者の医療相談にメールで応じる取り組みを始めた。

被災者のために少しでも貢献したいと考える医師らがネット上で結集したもので、チーム名は「Rescue311」。代表の群馬県立小児医療センターの椎原隆医師(42)は、「医療機関での受診のほかに別の医師の意見を聞くつもりで気軽に相談してほしい」と呼びかけている。利用は無料。

椎原医師は群馬県の要請で3月下旬に宮城県南三陸町の避難所で医療活動にあたった。その際、医師や看護師らが不足していたため、十分な診療ができず、「もどかしい思いが残った」という。震災直後から簡易投稿サイト「ツイッター」で医療相談を試みていたが、被災地ではインターネットの環境が不良の地域が多く、相談はほとんどなかった。

だが、その後、ツイッターを見た人からメールでの医療相談を複数の医師が同様に行っているという連絡があり、椎原医師はネット上で医師たちによる支援のスクラムを呼びかけた。

その結果、全国各地の内科、外科、小児科、脳外科、精神科など各科の医師100人以上が趣旨に賛同して名乗りを上げ、システムエンジニアの協力も得て専用のサイトを立ち上げた。

15日現在、「持病の高血圧の薬がなくなった」「不正出血が止まらない」「震災のニュースを見て不安感に襲われる」など約10件の相談が寄せられ、それぞれ各専門の医師が回答している。

相談するには、まず空メール(info@311er.jp)を送り、返信された相談票に名前や相談内容を記入して送信する。パソコン、携帯のいずれのメールでも可能だ。椎原医師は、「被災者以外の一般の人の利用は控えてほしい」と話している。ホームページ(http://www.311er.jp/)で詳細を確認できる。

(2011年4月15日 読売新聞)

Googleは「東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)」の「医療に関する情報」にリンクを貼ってくださいました。

Bermuda先生はブログのエントリーにしています。

Japanese M.D. in New York  がんばろう日本
産婦人科残酷物語 season Ⅳ by 毒舌ドクターBermuda -メール相談受付-

きちんとしたメディアで扱ってもらい、一人でも多くの方の利用があると嬉しいです。

携帯メールの設定によっては、着信拒否されることがあるらしいので、相談の際には設定を弛めにすることが推奨されます。この点については、改善を試みている途中のようです。


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