名前

By , 2009年5月31日 7:13 AM

本当にこんな名前があるのかはわかりませんが、本当だとすると世の中には色々な名前があるものです。

名前は子供のものだと思うのですが、親の自己表現の手段でもあるのですねぇ・・・。表現する親の内面が見られて興味深いです。

でも、自分が子供だったら避けて欲しい名前が多いです。

DQNネーム(子供の名前@あー勘違い・子供がカワイソ)

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マスク

By , 2009年5月29日 6:41 AM

インフルエンザ騒動で、どこでもマスクが品切れなのだそうです。

Idatenという感染症メーリングリストで知ったのですが、WHOがマスク使用に関するアドバイスを出しています。一部紹介しておきます。

Advice on the use of masks1 in the community setting in Influenza A (H1N1) outbreaks

Advice on the use of masks in health-care settings is accompanied by information on additional measures that may
have impact on its effectiveness, such as training on correct use, regular supplies and proper disposal facilities. In the community, however, the benefits of wearing masks has not been established, especially in open areas, as opposed to enclosed spaces while in close contact with a person with influenza-like symptoms.
Nonetheless, many individuals may wish to wear masks in the home or community setting, particularly if they are in close contact with a person with influenza-like symptoms, for example while providing care to family members. Furthermore, using a mask can enable an individual with influenza-like symptoms to cover their mouth and nose to help contain respiratory droplets, a measure that is part of cough etiquette.

Using a mask incorrectly however, may actually increase the risk of transmission, rather than reduce it. If masks are to be used, this measure should be combined with other general measures to help prevent the human-to-human transmission of influenza, training on the correct use of masks and consideration of cultural and personal values.

 

医療環境下ではマスクの使用で感染を減らすことが出来るようですが、町中でマスクをつけても感染を減らすことが出来るという根拠はないようです。更に、不適切な使用で感染が増えることがあります (不適切な使用が具体的に何なのか明記はされていませんが、インフルエンザウイルスの付いた手でマスクの口の部分を触ってしまったりなどと推測します)。

1ヶ月くらい前、先輩の子どもがインフルエンザに罹患しました。弟が罹患したので、兄と弟にマスクを付けていたら、途中で兄が弟のマスクを付けていたのに気付いたのだとか・・・。幸い、兄は罹患しなかったそうですが。

このアドバイスの中で、WHOは人混みを出来るだけ避けることを推奨していますが、東京のサラリーマン、勤務医はそうはいきませんね。満員電車でぎゅうぎゅうに押し込まれて身動きもままになりませんし、冬は関東で新型インフルエンザが大流行するかもしれません。

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親の資質

By , 2009年5月28日 6:33 AM

 本読む親の子優秀 下位はワイドショー ベネッセ調査

2009年5月27日4時52分

「成績上位の子どもの保護者は本をよく読む」「下位の子の親が好むのはテレビのワイドショー」。お茶の水女子大とベネッセ教育研究開発センターが共同で調査したところ、親をハッとさせるこんな結果が出た。保護者の普段の行動と子どもの学力には強い関係性があるという。

調査は07年11月~08年2月、各地の5年生2952人と保護者2744人に実施。子どもにはベネッセのテストを解いてもらい、保護者には普段の行動などを選択肢から選んでもらった。

国語の成績をみると、上位4分の1の最上位層の保護者の70.6%が「本(漫画や雑誌を除く)を読む」と答えたのに対し、下から4分の1の最下位層は56.9%にとどまり、13.7ポイントの差があった。最上位層では「家には本(漫画や雑誌を除く)がたくさんある」という回答も72.6%あり、最下位層より24.6ポイント高い。「子どもが小さいころ、絵本の読み聞かせをした」も80.9%で、17.9ポイント高かった。

一方、最下位層の親に多いのは「テレビのワイドショーやバラエティー番組をよく見る」「カラオケに行く」など。

しかし、成績下位の子の親が子どもの学習に無関心というわけではない。「ほとんど毎日、子どもに『勉強しなさい』という」という答えは56.9%と、最上位層より5.7ポイント高かった。調査チームは、子どもの成績が思わしくないために小言を言いがちになるのでは、とみている。(中村真理子)

家庭内の環境はかなり影響を与えていそうですね。記事にある表では、成績上位者の家庭ではニュースを見ることが多く、成績下位者の家庭ではワイドショーを見ることが多くなっていました。時々、親が金持ちだと参考書や塾通いへの金銭的制約がなく、環境が良いので子どもの成績が良くなるという分析を見ることがありますが、見る番組の違いというのは親の収入とかと関係ないですよね。

将来の父親を目指す立場の私としては、「父親が飲んだくれている」「父親が東京スポーツを愛読している」などという項目も知りたいです。マイナスになるようだったらどうしよう・・・。

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日本神経学会総会

By , 2009年5月27日 7:44 AM

先週は仙台で開かれた第 50回日本神経学会総会 (5月20-22日) に行っていました。

病棟の都合があり、21日夜に東京を出て、仙台の牛タン屋で舌鼓。楽天選手の色紙がいっぱいありました。

22日は朝から学会場へ。入場料 15000円は高いと思うのですが、仙台国際センターなど貸し切りで、参加人数のことを考えても仕方ないかもしれません。午前中は 「ALS」 のセッションを見て、昼は「はりやこいしかわ」先生達と寿司屋へ。午後は「ポリグルタミン病への分子生物学的アプローチ」に参加しました。東大の倉永先生が発表された加齢と 26Sプロテアソーム、Rpn11 の話と、国立精神・神経センターの永井先生のシャペロンの話が特に面白かったです。最近、蛋白質についての勉強をしているおかげで、スムーズに理解できました。

夜は郡山に出掛け、「しゃんでりあの君」と比内やサスケで飲みました。私が郡山勤務時代に贔屓にしていた店です。「野ウサギの走り」と鳥料理が絶品でした。色々語り合ったのですが、私が使っている教科書の一部を、「しゃんでりあの君」の後輩が書かれていたことにびっくりしました。分子生物学に関する話題でたくさん教えて頂いて、さらに「飛露喜 特選純吟」まで頂いてしまいました。ありがとうございました。

23日早朝の新幹線で帰京し、当直業務に突入。

今月は、岡山の実家、角館、仙台と旅が多くていいですね。

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ヴァイオリン・ソナタ第10番

By , 2009年5月21日 7:30 AM

ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタは傑作ばかりです。いかに傑作か、名教師カール・フレッシュの言葉をシゲティが本の中に引用しています。

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新型インフルエンザ東京上陸

By , 2009年5月21日 6:57 AM

新型インフルエンザが東京でも確認されました。

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リアルタイムPCR手技 完全マスター 実技講習会

By , 2009年5月19日 3:25 AM

5月 17日 (日) に「リアルタイムPCR手技 完全マスター 実技講習会」に参加してきました。学際企画のセミナーで、講師は防衛医大法医学の高田雄三先生でした。池袋駅から近く、開始も 10時とやや余裕があったので、当直先から参加することが出来ました。

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上肢の機能回復セミナー3

By , 2009年5月18日 7:50 AM

5月9日(土)

「はりやこいしかわ」先生は朝食抜き。どうやら前日飲み過ぎてしまったようです。この日は午前 9時から講義開始でした。Goldstein先生は、前日に引き続いての講義。なかなかハードな日程です。全部というわけにはいきませんが、興味深かった発表をいくつか紹介。

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上肢の機能回復セミナー2

By , 2009年5月14日 11:24 PM

5月8日(金)

午前11時にセミナーが始まりました。どの発表も面白かったのですが、エッセンスをいくつか、ごくごく簡単に紹介しておきます。

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上肢の機能回復セミナー1

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By , 2009年5月13日 10:51 PM

5月 8-9日に角館で上肢の機能回復セミナーがあり、”はりやこいしかわ”先生と参加してきました。

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