コンピューター将棋

By , 2009年12月6日 9:45 AM

私の小学生の頃は、内藤九段 将棋秘伝というソフトがあり、子供心に「コンピューターって弱いなぁ・・・」と思っていたものですが、現在では「東大将棋」「激指」といった将棋ソフトに手も足も出ず、2~4級くらいの設定にして遊んでいます。今後コンピューターと私の力関係が逆転することはまずありません。

将棋ソフト「激指」、現役アマチュア王者に勝利

コンピューターと将棋の接点に興味を持つ人の任意団体CSA(コンピュータ将棋協会)は5月5日、5月3日から開催されていた、将棋ソフトの強さを競う第18回世界コンピュータ将棋選手権(千葉県木更津市開催)において、【激指(げきさし)】が3度目の優勝を飾ることになった(【関連ページ】)。

コンピュータ将棋選手権は日本国内だけでなく海外も含め多数の将棋ソフトが対戦し、強さを競い合うという大会。今回は40ソフトが参加し、その強さを競い合った。最終戦は「激指」と「棚瀬将棋」の間で行われ、(【関連動画紹介ページ】、【状況説明ページ】)、局面上は「棚瀬将棋」が勝っていたもののルール上の時間切れ規定に引っかかり、「激指」が優勝するという劇的で波乱に満ちた内容となった。

またソフト同士のマッチング終了後、恒例のソフト対将棋のアマチュアプロとの対局が行われ、優勝ソフト「激指」が2005年のアマ竜王・清水上徹氏、準優勝ソフト「棚瀬将棋」が2004年のアマ竜王・加藤幸男氏と対局。それぞれソフト側が勝利を収めた。

CSA会長・瀧澤武信氏はアマプロに大会上位ソフトが相次いで勝利したことについて「歴史的なこと。コンピュータがかなりトップアマに近づいたという意味があるのではないか」とソフトの強さが将来さらに飛躍する可能性について期待をするコメントを出す一方、棚瀬氏(「激指」開発陣)は「まだ、トップアマとは差がある。コンピュータ将棋の弱点を突けば、かなり差があると思っている」、棚瀬氏(「棚瀬将棋」開発陣)は「コンピュータがトップアマを越えたとは思えない。コンピュータはまだまだ穴がある。こういうこともあるか、というレベル」と謙遜。一方一部報道(【読売新聞】)によるとアマプロ側では「コンピューターの読みが上回っていた」「完敗でした」と悔しさをにじませていたという。

過去の将棋ソフト対将棋プロの戦いを紐解くと、どちらかが一方的に勝ったということはなく、人間とソフトが互いに切磋琢磨し強さを競い合っているようにも見える。これまで棋士は相手となるであろう棋士のことだけを考えていればよかったが、今や次々と開発される将棋ソフトとの戦いも考慮し、強さを磨かねばならない時代になったのかもしれない。戦局思考の柔軟性や経験という観点からすれば、むしろ将棋界にとって良い時代がやってきたといえるだろう。

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